株式会社マックスパート | Maxpart

Interview
社員紹介

中身勝負で、
期待を超えつづける!

Akira Suzuki鈴木 彬

職種:コンサルティング営業
所属:ホテルフクラシア大阪ベイ
部署:営業部ケータリング課

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まずは、商品を愛せるかどうか。

マックスパートを選んだ理由はたくさんありますが、決め手になったのは、扱っている商品の魅力でした。「空間の膨らし粉として、関わる人や企業を元気にする」という考えに則った商品を提供していて、会社の理念と事業内容がしっかり紐づいていると思ったんです。それに、目に見える商品だけでなく「形のないもの」を提供するというのも面白いと思いました。なのでお客様に「料理が美味しかった」「サービスが良かった」と言われるのももちろん嬉しいのですが、「すべて任せてよかった」「研修で期待以上の成果が出ました」といった感想をいただけたときがいちばん嬉しいですね。世の中の役に立っていると心から実感できるんです。私は今ケータリング課に属していますが、料理や内装だけでなく、お客様の会社の成長につながることや担当者様の想いに応えられるようなアイデアがあれば、積極的に実行するようにしています。

期待を「超える」からこそ、つながりが生まれる。

お客様の想いに応えるときに意識しているのが、期待を「超える」ということ。そう思うきっかけとなったのが、奈良にある大学の先生が主催する学会のパーティーイベントでした。奈良への愛がとても強い方で、「奈良の風光明美な魅力を感じられるパーティーにしたい」と。入社してまだ約半年の私は、学会のリサーチや会場の手配をするので一杯でしたが、なんとかその想いに自分のアイデアで応えたいと思っていました。そして、その先生とお会いした際に「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」という和歌の話をされていたのを思い出したんです。そこで私は、大きな寿司桶に大葉で山を、錦糸卵で月をつくり、和歌に出てくる奈良の風景を演出しようと考えました。さらにメニュー表も、百人一首の札のような筆文字のものにしたり、会場の真ん中に和傘を置いたりと、「和」の雰囲気を感じられる企画を提案しました。複数のライバル企業とのコンペだったのですが、見事受注。お客様にも「風景の綺麗な会場を選んでくれただけでなく、料理のコンセプトや内装まですべてにこだわってもらって、期待以上だった。感動した。」と言っていただけました。そしてこのイベントの成功を機に、別のイベントのご依頼をいただいたり、一緒に運営をしていた協力会社の担当者さんからは新しいお客様にご紹介いただいたりと、多くのつながりも生まれました。

中身勝負にこだわりつづけ、
ネームバリューでも負けないブランドに。

そんな嬉しい出来事とは真逆の、かなり悔しい思いをした案件もありましたね。とある会社の周年&上場パーティーで、先方担当の方と何度も話し合いながら企画を詰めていきました。最終的な企画書を見て「これは絶対良いですね!」とも言っていただけて。ところがいざ社長にお見せすると「上場記念のパーティーなのだから、とにかく有名な会社にお願いしたい」という理由で一蹴されてしまったんです。絶対いいパーティーになると思っていたし、中身ではライバル会社に勝てる自信もありました。だからこそ、本気で悔しくて大泣きし、担当の方にも申し訳ない気持ちにさせてしまいました。それでも、当時のホテルの支配人が「メシ行こうや」と誘ってくれたり、先輩や同僚にも元気づけてもらったりして。仲間の支えがなければ立ち直れなかったと思います(笑)。今思えば、社長の考えをも変えるようなもっと良い企画を考えられたのではないかと思いますし、これからもそんな企画を考えていきたいですね。そうして中身で勝負することにこだわりつづけ、いつかはフクラシアをネームバリューでも負けないブランドにするというのが、私の目標であり夢なんです。

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最高のサービスを、
最高の方法で伝える!

Midori Wakizaka脇坂 緑

職種:企画販促
所属:ホテルフクラシア大阪ベイ
部署:営業部 企画・マーケティング課/リーダー

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好きなことを仕事にしている実感。

前職は専門商社にいて、小回りのきく小さな会社だったのでやりたいことをやらせてもらっていました。ただ、アイデアはあっても経済的に実現が厳しいことも多く、もう少し大きな会社で働きたいと思っていました。ある程度の規模があって、やりたいことをやらせてもらえる会社はなかなかないと思うのですが、運良く見つけたのがマックスパートでした。最初はコーディネーター職としてイベントの設計をしていましたが、そのときから上長に思いついたアイデアを話しては、PR活動なども自由にやらせてもらっていたんですね。そんな中、企画・マーケティング課が発足し「脇坂が適任なのでは」ということで配属されたんです。自分がいいと思うものを誰かに伝えることや、伝え方を自分のアイデアで工夫することがすごく好きなので嬉しかったですね。また、それができる土壌がマックスパートにはあります。もう入社して10年以上になりますが、そこが、私がこの会社に長くいる理由ですね。

つくり手の「想い」を汲みとる。

企画・マーケティング課での仕事で意識しているのは、「たくさん見て、聞いて、読む」ことです。新聞を毎日読むとか、『DIME』などの雑誌を欠かさずチェックするとか、テレビで気になるアイテムが出てきたら料理中でも手を止めて観る、とか(笑)。小さなことですが、そういった情報収集は心がけています。そしてもう一つ、大切にしているのは「つくり手の想いや考えを汲みとる」ことです。例えば新商品やサービスを社外に告知するとき、サービスに携わったメンバーにヒアリングをすると思うのですが、私の場合は極力、そのプロジェクトの企画段階から広報要員として参加するようにしています。そのサービスができた経緯を知っているのと知らないのとでは、伝わる説得力に差が出ますからね。それに、デザイナーがどんな想いでその会議室をデザインしたのか、どんな苦悩があったのかをリアルに感じ取ることで、「なんとしても良さを伝えたい」と一切の妥協が許せなくなるんです。最高のメンバーがつくった最高のサービスを、最高の方法、最善の手段で世の中に伝える。そして、そのサービスを必要としている人たちにまっすぐに届く。それがただただ楽しいですし、この仕事の醍醐味じゃないかと思いますね。

社内コミュニケーションを大切に。

例えばオペレーションスタッフなど、当日の運営を担当している社員たちとは普段の業務で関わる機会が少ないので、通路やオフィスで会ったときには自分から話しかけるようにしています。ちょっと話をしてみると、うちでは当たり前にやっていることがお客様から意外と評価されるポイントだった、といった発見も多いんです。そうすると、社外へのアピールポイントや伝え方のヒントにもつながります。そして、話をしていて感じるのは、皆すごく一生懸命で楽しそうだということ。私は今、小さい子供がいるため勤務時間が限られているのですが、それを言い訳にせず、彼らに負けないように元気に、楽しく働きたいと思います。

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世の中への価値提供を
考えて、考えて、
考え抜く!

Takashi Mizufune水船 貴史

職種:新規事業企画
部署:経営統括本部経営企画室/室長

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世の中との接点を求めて。

大学を卒業してからずっとホテルに勤めており、ホテルマンとしての腕を磨いていました。いつも通り出勤し、いつも通り仕事をしていたある日、ふと「このままで大丈夫なのか」と思ったんです。何年もホテル勤務をしてきて、役職も順調に上がっていき、そのホテルのことは誰にも負けないくらい知っていたし、接客やマネジメント力にも自信がありました。でも、それらは全て「ホテルの中で」の出来事なんですね。この業界のことしか知らない、世の中の動きもわからない自分の現状や立ち位置に、恐怖心に似た疑問を抱いていました。そんな中で見つけたのがマックスパートで、私は世の中との接点が一番ありそうな営業職で希望を出し入社しました。ところが、配属されたのはホテルのフロント業務。採用担当や上司が言うには、「まずやってみろ」と。

本当に相手のためになることは何か。

マックスパートの接客スタンスは、私の知っているホテルのものとは全く違っていました。お客様からのご要望があったとき、望み通りのものをお持ちするのが通常ですが、さらに一歩踏み込んで「どうしてですか?」と聞いちゃうんです。すぐに「かしこまりました」は言わない、他にもっと方法はないのかを自分の頭で考えるという文化に、入社早々驚いたのを覚えています。そしてそのためには、企業のことや世の中の流行など、幅広い知識が必要になります。同じホテルの接客という仕事なのに、こんなにも違うのかと思いましたね。そしてフロントでの経験を積み、ホテル営業部に異動。そこでも、「本当に相手のためになることは何か」を考えるスタンスは役に立ちました。ホテルの空室を埋めるために、研修や会議が目的でないお客様にも営業をかけることがあるのですが、ホテルには泊まるだけのお客様がほとんどで。別の場所に用事があったり、出たいイベントがあったり、勝ちたい大会があったり。そんな方たちに対して、ホテル内でできることは限られているんです。例えばスポーツ団体だと、ホテルで手厚いおもてなしをすることよりも、いかに体調が万全の状態で大会に出られるか、が最優先になりますよね。会場が遠い場合には、いかに楽に移動ができるか、会場で使うものをこちらで準備できないか、といったことを考えるようにしていました。大会から帰ってきて「おかげで勝つことができました!」とメダルを見せてもらえたりすると、自分のことのように嬉しいんですよ(笑)。中にはジュニアの頃からうちを使ってくれて、五輪メダリストになった選手もいます。今はもう引退されたのですが、サポートしてくれた人たちへの感謝を伝える引退パーティーもフクラシアで開いていただきました。その時は私も、こみ上げてくるものがありましたね。お客様との関係値がここまで高まるのも、マックスパートならではじゃないかと思います。

やってみないとわからない。だから面白い。

フロント業務、営業を経て、今は経営企画室というところにいます。ここでは、新規事業をはじめ会社の経営に直結することをやっているのですが、どれも「やってみないとわからない」ものばかり。フクラシアの店舗展開に携わった際も、徹底的にマーケティングをしてターゲットを絞ったのに、OPENしてみると予想外の層にも人気があったりといった「嬉しい誤算」もありました。他には、コワーキングスペースの運営会社と協力して新しい取り組みができないか、海外視察に行ったときに良いと感じた会議室やオフィス空間を日本でも実現できないか、などを考えています。また、様々な部署を横断して、会社の事業や仕組みを全体で理解できるというのも社会人として貴重な経験です。私が大事にしているのは、自分の意見を大切にするということ。正解かどうかは「やってみないとわからない」ので、周りの100人が違うと言っても、自分の考えを信じてあげるということです。マックスパートの可能性と自分自身の可能性を信じて、これからもわがままにやっていきたいですね。

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